Mon Blanc des Molieres Cotes de la Moliere 2014

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セパージュ:シャルドネソーヴィニヨン・ブランブレンド(比率不明)
円山屋より抱合せで購入

抜栓日:2020年3月17日
栓:天然コルク
液漏れ:なし
グラス:リーデルのオーバチュアを使用しました

色:比較的色づいた山吹色。微炭酸あり。グラスのそこに気泡が沢山
ディスク:中程度の厚さ
脚:さほど粘性は感じませんでした
アルコール度数:12%

香り:いわゆるナチュールっぽいニュアンス。若干揮発酸がつよめかな? ハーブ系のニュアンスも感じられます。娘さんは「お寺の匂い。新しい倉庫の匂い」と言っていました。あ~、いわれるとそういう感じするわ。かなり時間が経ってから、グラスからカボスやオレンジのようなニュアンスの香りが出てきました。

味わい:酸はしっかりとした乳酸系。揮発酸のニュアンスが若干強め。微炭酸を感じるのでスイスイと飲めてしまいます。2年前に飲んでいますが、その時よりも揮発酸強め。ローヌの白っぽい厚みのある味わいに感じました。

2年前のコメントはこちら

meli melo Rouge Domaine Raison 2019

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セパージュ:マスカット・ベーリーA
ベストムより購入。1640円の3割引

抜栓日:2020年3月14日
スクリューキャップ。やや薄めのパープル。濁りなし、輝きあり。
チェリーやキャンディー、いちごのニュアンス。ママちゃんは「羊みたいな匂い」と言っていました。還元臭を捉えたのでしょうか?
味わいもMBAに特有な、わたあめやいちごのニュアンス。酸はさほどきつくなく、サラサラ感があるワイン。

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meli melo Blanc Domaine Raison 2019

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セパージュ:ナイアガラ
ベストムで購入。1,620円の3割引

抜栓日:2020年3月14日
スクリューキャップ。やや緑がかったイエロー。若干色合いは薄め。輝きあり、澄んでいます。
グラスに注いだ直後よりマスカット香プンプンで、ブラインドでナイアガラと思いました。
スッキリした味わいで、厚みはさほどなく、きれいにつられたワインです。

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Beaune Marconnets Premier Cru Bouchard pere & Fils 2008

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セパージュ:ピノ・ノワール
飲ませていただきました。

抜栓日:2020年3月12日
さほど濃くないガーネット。澄んでいて輝きがあります。最初やや還元あり。ラズベリーの香り。すこしマッシュルーム。土っぽいニュアンス。酸は比較的穏やか目で、味わいはどっしりと構えた感じ。時間とともにややほぐれてきて赤果実の味わいと、優しい甘味がじわりと出現してきました。とてもエレガントでピュアな液体。ちょっと閉じ気味だった感は否めないけど、それでもホッとする味わいに舌鼓を打ちました。ごちそうさまでした。

Chateau Montrose 2012

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セパージュ:カベルネ・ソーヴィニヨン 57%、メルロ 37%、カベルネ・フラン 5%、プティ・ヴェルド 1%
飲ませていただきました。

抜栓日:2020年3月12日
濃いめのルビー。結構な色の濃さ。ブラックカラント、ブラックベリーの香り。香り自体はさほど強くなく、むしろやや閉じ気味。スワリングでベリー系のニュアンスが強まります。
酸はしっかりとして、タンニンはシルキー。収斂性はさほど強くは感じません。程よくこなれていますが、熟成香はさほど強めではなく、液質としてとてもエレガントなワイン。もちろんいまでも十分スイスイと飲めてしまいます。このあと少なくとも5年位は行けるんじゃないですかね?その後に熟成期にはいるかな?
うまかったです。ごちそうさまでした。

20200310 カウンター会 @ ブレリアス

昨日はカウンター会でした。総勢5名です。
メンバーさんの一人がやってみたい飲み比べがある、ということでワインはメンバーさんが用意してくれました。
お題はイタリアワイン、バローロ vs バルバレスコでした。
イタリアはピエモンテのワイン、「王のワイン、ワインの王様」と言われるバローロと、「イタリアワインの女王」と言われているバルバレスコを、同じ造り手で比べてみよう、というものです。そして、もう一本、バローロでもモダン・バローロといわれているものを比べてみよう、という企画でした。
バローロか、バルバレスコかは、メンバーさん全員正解でした。さすがです!

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最初、イタリアはヴェネト州自然派白ワインまで用意していただき、もう至れり尽くせりのラインナップです。
最後はお店から山形のイエローマジックワイナリーのワインを提供していただきました。

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ワインは左から
Bianco Rugoli Davide Spillare 2017
Barbaresco Riserva Terre del Barolo 2012
Barolo Riserva Terre del Barolo 2010
Barolo Brunate Malio Marengo 2010
Jungle Rouge Yellow Magic Winery 2018

大変勉強になりました。

Bianco Rugoli Davide Spillare 2017

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セパージュ:ガルガーネガ100%
ワイン会にて

抜栓日:2020年3月10日
濃いめのイエローもしくは、薄めのアンバー色。欠陥臭ほとんどなし。
最初やや閉じ気味で黄土色のニュアンスの香りで、渋味を連想させる感じでしたが、ほどなく、八朔のような柑橘香が湧き出るように現れました。
酸はしっかりとしていて、かるい苦味と、適度な渋味がとても印象的。なかなか中間層の厚みを感じる液質でガルガーネガでもこういうワインができるのか、と勉強になりました。

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Barbaresco Riserva Terre del Barolo 2012

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セパージュ:ネッビオーロ
ワイン会にて

抜栓日:2020年3月10日
このワインと次のワインがブラインドで提供されました。
済んだ輝きのあるガーネット。次のワインよりも色合いは薄め。グラスの向こう側の文字がみえます。
粘性が高め。
黒果実やややスパイシーな印象。香りとしてはおだやかでしたが、時間とともにすみれのニュアンスも。
酸はしっかりとしていて、タンニンもしっかり。どちらかというとあとのワインと比較するとこちらのほうがタンニンは弱めでした。出し系のニュアンスもあり。

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Barolo Riserva Terre del Barolo 2010

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セパージュ:ネッビオーロ
ワイン会にて

抜栓日:2020年3月10日
このワインと前のワインがブラインドで提供されました
済んだ輝きのあるガーネット。年生は強め。色合いは前のワインよりもこちらのほうが濃くてグラスの向こう側の文字が見えづらいくらいの色合い。
バラとかすみれとか、そういうフローラルなニュアンスの香りが最初から感じられました。時間経過とともに前のワインとの差がよくわからなくなっちゃいます。
酸はしっかりとしていて、タンニンもパワフル。前のワインよりも強めのタンニンを感じました。全体的にこちらのワインのほうがパワフルに感じられました。

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Barolo Brunate Malio Marengo 2010

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セパージュ:ネッビオーロ
ワイン会にて

抜栓日:2020年3月10日
これは、ブラインドではなくオープンでの提供でした。濃いめの色合いで、前のワインよりも濃かった感じです。
力強い香りの印象で、すみれ香、ブラックオリーブのニュアンス。時間が経つと醤油にも似たような感じの香りもありました。複雑さがあり、パワフル。
酸はしっかりとして、黒果実系の果実味と、しっかりとしたタンニンが印象的。今飲んでも十分美味しく、もう少し熟成させてもいい感じだと思います。