Au Bon Climat Santa Barbara County Pinot Noir 2016

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セパージュ:ピノ・ノワール
ワイン会にて

抜栓日:2018年11月21日
澄んだ、輝きのあるルビー。淡い色合い。エッジに紫色あり。粘性はやや高め~中程度。
色からはフレッシュな感じを受けます
最初木のニュアンスが強く感じられましたが、徐々に薄らいでいきます。
ほんのりと甘いベリー系の香りにブルーベリーが少し混ざった感じ。中程度のミネラル感。
マイルドな樽のニュアンス。セルロイド香が若干感じられました。
やや過熟に向いているアタックで、酸はしっかりとしています。甘味がやや強め。
ちょっとアルコールが高めの印象。セルロイドや過熟より新世界を考えて、でも色の薄さはどう説明するか、と思案した結果、ニュージーランドと回答しました。
オーボンクリマか! やっぱり同じ造り手でも最近の造りというのを追っていかないとわからないもんだな~。

Three Thieves Pinot Noir California 2016

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セパージュ:ピノ・ノワール76%、シラー18%、プティ・シラー6%
ワインの店いとうより購入。 1,500円(税抜)
 
抜栓日:2018年10月12日
インポーター:布袋ワインズ
栓:プラスティック・コルク
液もれ:なし
グラス:シェフ&ソムリエのユニバーサルテイスティングを使用しました。
 
色:比較的濃い目のルビー。輝きあり。濁りなし。グラスの向こう側の指は見えます
エッジ:均一に色づいています
脚:中程度の粘性
アルコール度数:13.5%
 
香り:カシス、ブラックチェリーの香り。樽香がしっかりで、ロースト香が主体の印象です。スワリングすると香りが軽くなってしまします。若干ミネラルっぽいニュアンスがあります。言われると、スパイシーな香りが感じ取れます。確かに若干の胡椒ぽい香りです。

タンニン:さほど収斂性は感じませんが、しっかりとしたタンニン。
 
味わい:酸がしっかりとしていて、ロースト感が強め。あと、完熟〜過熟した果実のニュアンスが感じられます。ジャミーさはありますが、そこまで強くないのは酸の要素と、スパイシーさなのかな? でも果実甘味はしっかりと感じます。カリピノ、って感じですが、アフタにメタルっぽさ、ミネラルがしっかりと残り、鉄っぽさもあり、この辺がシラーなのかな?と思いました。
 

Montebruno Pinot Noir Momtazi Vineyard McMinnville 2014

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セパージュ:ピノ・ノワール
ワイン会にて
 
抜栓日:2018年9月19日
ややにごりのある、ルビー。濃淡は中程度の色調
最初漬け物臭を感じましたが、ほどなく消えました(還元香でしょう)、その後若干の揮発香を感じます。赤い果実系のニュアンスですが、ナチュール感がしっかりとあります。アルコール度数は12%と判断し、正解は12.5%。
これ、ロワールのカベフラと回答しましたが、オレゴンピノ。ナチュール系はやっぱりこういう路線にいきますかね。

Cabernet Sauvignon Torys Block Echo Valley Mendocino County California Valentine Vineyards 2006

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セパージュ:カベルネ・ソーヴィニヨン
ワイン会にて
 
抜栓日:2018年9月19日
澄んだ輝きのあるルビー。やや濃い目の色調。粘性あり。
甘い香りでアロマが強め。ブラックベリーアメリカンチェリーの香り。樽香がしっかりと感じられます。どっしりとした液質で、甘味があります。酸は乳酸系の酸。タンニンは強めでしっかり。アルコール度数は14.5〜14%と回答し、14.4%とほぼ正解
余韻は長め。甘さに引っ張られて、カリフォルニアのジンファンデルと回答。
熟成カベソーか。時間経過で透明感のある香りのニュアンスが出ていました。

Beaux Freres Pinot Noir Beaux Freres Vinyard 2008

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セパージュ:ピノ・ノワール
河井商店で購入。10000円くらい。
 
抜栓日:2018年9月16日
インポーター:中川ワイン
栓:長いコルク。50mmかな。天然コルクです
液漏れ:なし
グラス:リーデルブルゴーニュタイプを使用しました。
 
色:輝きのあるガーネット。色合いは、やや薄め。綺麗な熟成カラー
エッジ:比較的均一な色合い
脚:粘性を感じる脚です
アルコール度数:13.6%
 
香り:抜栓直後から、ブラックベリーアメリカンチェリーの香りといった、黒紫系の果実香とともに、こなれた樽のニュアンスがしっかりと感じられます。若干のきのこっぽさや土のニュアンスが熟成を感じさせます。なかなかいい香り。娘さんは「ボンドのような匂い」と、カリピノにあるセルロイド系、セメダイン系の香りを捉えていました。あ、これかリピのじゃなかった。オレゴンピノでした。自分は、そこまで全面的には感じませんでした。例えればフランスでいうとボーヌ系のピノのニュアンス。なかなかいい香りで、程よい熟成感がたまりません。
 
タンニン:収斂性はなく、上質でシルキーなタンニン。
 
味わい:酸はまだまだしっかりとしていて、ほどよい乳酸系の酸を感じます。黒果実の果実味はまだまだ健在。でも、完熟感は強くなく、むしろ液質がとてもエレガントで上品。日光に浴び輝な〜という感じはさほどしません。余韻は結構長めに感じます。また、スパイシーなニュアンスがしっかりとあって、香り、味ともに楽しませてくれます。思った以上に上質でエレガントなピノ・ノワール。美味いです。

Sauvignon Blanc Santa Ynez Valley Clendenen Family Vintners Mesa Verde Vineyard 2012

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セパージュ:ソーヴィニヨン・ブラン
ワイン会にて
 
抜栓日:2018年4月17日
澄んだ輝きのある黄色で粘性は中程度。
残念ながらブショネ臭でした。時間が経過したら下火になるかどうか確認しましたが、だめでした。
飲んでみると、しっかりとした乳酸系の酸で、アルコールは13%くらい?(12.5%)シャルドネかな?くらいの認識。正解はカリフォルニアのソーヴィニヨン・ブランでした。健全なワインでもう一度飲んでみたいです。

Old Vine Zinfandel Premier Renwood 2014

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セパージュ:ジンファンデル、プティ・シラー、プティ・ヴェルド、シラー

抜栓日:2018年2月27日
濃いパープルルビー。粘性あり。紫の実の香り。けっこう甘めの印象。その後にスパイス的なニュアンスを感じました。酸は比較的穏やかですが、果実味および果実甘味がバランスよく存在して、きれいな飲みくちとして存在しています。なかなか美味しい、飲みやすい、親しみやすい味わい。
 

Kongsgaard The Judge Chardonnay 2013(half)

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セパージュ:シャルドネ
ワイン会にて
 
抜栓日:2018年1月31日
やや粘性を感じるしっかりとしたイエロー。とても上質な樽香と完熟を思わせる白い花の香り、白桃のニュアンス。ニュートラルでエレガントな香り。と自分は感じたのですが、「若干のブショネを感じた」という意見もありました。しかし、時間経過でそのニュアンスが薄れていった、ということで、この部分は謎に包まれています。自分的にはそんな感じはわかりませんでした。味わいも、まさにニュートラルなんですが、しっかりとした果実味と上質な酸、そして厚みがある味わいで美味しくいただけました。高価なワインをありがとうございました。

Chardoonay Santa Barbara County Los Alamos Vineyard Au Bon Climat 2010

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セパージュ:シャルドネ
ワイン会にて
 
成長、輝きのある、やや色づいたイエロ。濃淡は中程度、粘性やや高め。液体としてややネットリ感を感じます。リンゴの香り、樽香が最初支配的でしたが、やがてとてもニュートラルな香りと判断を買えました。アタックはふっくら感があるけど柔らかい感じ。やや残糖が残る?と思わせるくらいの甘味(これはアルコールによるのか? 樽からくるものか)。しっかりとMLFした感じの酸。バランスは液体として厚みのもった感じです。アルコール度数は13%と考えましたが、実際には13.5%。フレーバーにも厚みを感じます。最初、オーストラリアのヴィオニエなんかを考えましたが、時間が経過すると、カリシャルで矛盾しない香りと味わいでした。

Icaria Creek Winery Cabernet Sauvignon 2000

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セパージュ:カベルネ・ソーヴィニヨン、マルベック、プティ・ヴェルド
ワイン会にて
 
抜栓日:2017年11月21日
やや曇りのある清澄度。輝きあり。色調はルビー(?)。やや濃い目の濃淡で、粘性はやや高め。どっしりとした香りの豊かさで、ブラックベリーのような黒系の果実を感じます。カカオのような樽から来る要素もしっかり。土っぽさもありますか。香りの印象としてはやや過熟感が豊富な印象を受けました。アタックは過熟感が豊富で、酸はしっかりとした酸、それほどタンニン、収斂性は強く感じられません。アルコール度数は13%を考えましたが、答えは14.5%と大誤算!余韻はやや長めです。
あ鼻の奥に入っていくようなフレーバーのニュアンス、やや硬質な印象を受ける味わいから、2015年アメリカのジンファンデルと解答。なるほど2000年、しっかりと熟成もしています。