（あさひかわの建物：50〜51頁）
大正2年頃建設
現大雪地ビールのところにある建物です。「あさひかわの建物」の中では小規模な洗練された西欧の世界と記されています。
このあたりは昔は物資流通の根拠地で、ここはその代表的な建物ということです。
もともとは、２階の中央に出入口があってバルコニーが全面に出ていたそうですが、現在はありません。ともかく、この時代の洋風建築であり、２階部分の窓の形や配置には優雅さがみられます。
現在では、おそらく塗装も新しくしたんでしょう。とてもきれいになっていますね。
また、ここの周りの倉庫群も風情があっていい感じです。
この上川倉庫の前の宮下通の街頭はこちらです。
