旧吉田菓子店

(あさひかわの建物:110〜111頁)

昭和2年建設
3条13丁目にある建物です。ドイツのお城のような建物と記載され、あさひかわの建物では西欧の城郭建築に似た世界と記されています。
ここはもともと菓子店で、建主は上京しては新しい菓子を手がけ、中央から講師を向かえて講習会を開催したりしていたそうです。当時は「デパートのような建物だ」といわれていたようです。
正面には三角形と円弧の二つのペジメントが用いられ,上げ下げ窓の縦長開口部上部にも三角形ペジメントが使われています。隅柱には柱頭飾りがあります。