旧陸軍第7師団施設・偕行社(現旭川彫刻美術館)

(あさひかわの建物:32〜33頁)

明治35年建設
現在の旭川彫刻美術館で、以前は旭川郷土博物館でした。
明治28年〜29年の日清戦争勝利のとき、旭川では軍隊の設置がはじまり、屯田兵をもって臨時の第7師団とし、同29年には屯田兵司令部を同師団司令部として正式に発足、同32年から本格的に各施設の建設が始まったそうです。
そのときの建設ラッシュの時にこの建物が建てられ、もともと偕行社は軍幹部の社交場および迎賓館として使用されていたようです。
表題には華麗なる円舞の館と記されています。
ここは木造洋風建築ですが、昭和20年後は荒廃し放置されていた人のことで、昭和43年に復元されたんだそうです。