Drappier Carte Dor Brut 1990

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セパージュ:ピノ・ノワール90%、シャルドネ7%、ピノムニエ3%
インポーター:ディオニス
 

ゆはらよりオークションで落札。8150円。
デゴルジュマンが2011年12月
抜栓日:2013年12月25日
コルク:DrappierとVintageの刻印がちゃんとあります
グラス:イタレッセを使用しました。
 
色:かなり濃い褐色と言ってもいいくらいの、熟成感の出た色合い。しかし、色調が艶やか。艶があります。
泡立ち:非常に繊細。全然活発でなく、しとやかな泡立ちです。
 
香り:最初、10℃くらいで、そんなに香りが際立つことはありませんでした。しかし、ブランデーの香り、黒糖の香りがしてきます。時間がたってすこし温度が上がってくると、もう黒糖、黒蜜、カラメルの香り。熟成感、半端ない。その奥にミネラリーなニュアンスあり。バニラ香もかなり感じます。
 
味:最初は、ハニー感がとてつもなく合って、ブランデー、リキュールのニュアンスがあって、黒糖、黒蜜のあじわいが強く、しかし、なかなかの酸が、それらの味わいを引き締めています。後口に苦味があってこれがまたいい。
見た目の泡立ちの感じよりも、シュワシュワ感がつよいです。
そして、アフタに下に残るのはレモンのような酸。ピシっと全体を占めてくれます。
かなり熟した果実のエキスがしっかりと詰まっている、そんな印象のシャンパーニュ
これは美味いなぁ〜。