Cono Sur Pinot Grigio Varietal 2012

【いつものテイスティングコメントと異なります。勉強用です】
http://wine0629.blog13.fc2.com/blog-entry-1315.html

セパージュ:ピノ・グリージョ100%
タカムラより勉強用に12本セットで購入。1本だと842円。
 
抜栓日:2014年9月10日
外観
清澄度 澄んだ
輝き クリスタルのような 輝きのある
色調 グリーンがかった レモンイエロー イエロー
濃淡 淡い
粘性 さらっとした
外観の印象 若い 成熟度が高い

香り
豊かさ しっかりと感じられる
特徴
グレープフルーツ リンゴ 洋梨
火打ち石 桃
アカシア
ミネラル
香りの印象
開いている 若々しい
爽やか

味わい
アタック やや軽い やや強い
甘味 まろやか
酸味
なめらかな しなやかな
苦み 穏やかな
バランス
まろやかな ふくよかな 爽やかな
アルコール やや軽め
余韻 やや短い

フレーヴァー
フローラル ミネラル感のある フルーティー
フレッシュな
評価 成熟度が高く、豊か フレッシュ感を楽しむ
提供温度 7度以下 8〜10度
グラス 中庸
収穫年 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013
生産国 フランス イタリア ドイツ アメリチリ オーストラリア
ニュージーランド
主なブドウ品種
Chardonnay Chenin Blanc Riesling Viognier Sauvignon Blanc Muscadet
Gewurztraminer Pinot Grigio



佐藤陽一さんのワインテイスティングには、
基本的には粘性の感じられるなめらかなワイン。
産地によっては(とくにイタリア)、収穫量や収穫年などにより、軽く、酸の豊富なタイプが造られることも。
アルザス品種の中では香りが一番控え目であるかもしれない。
アリゴテやシュナン・ブランに比べて、酸が少し控え目であることが多い。


谷さんのテイスティングバイブルには
「色が濃く粘性が豊かで、赤〜紫色の果実の香りを持つ」
基本用語
外観:グリーンの色調が入ることは稀で、イエローが強い。粘性が強く艶、輝きともにある。
香り:クエッチュや洋ナシ、トロピカルフルーツの香りが強く、場合によっては蜜の香りも。
味わい:アタック、果実味が強く酸味が控え目。オイリーな触感がありリッチな味わい。

辛口・甘口
外観:辛口のものは淡い色調になり、甘口のものは濃く、粘性も強くなる
香り:辛口であっても基本的には熟した甘いフルーツの香りが主体となる。
味わい:いずれのタイプも酸味が柔らかく、果実味が豊かでなめらかな触感が特徴。

熟度
外観:濃淡も特徴として現れるが年生に違いが顕著に見られる。遅摘みのものは粘性が強い。
香り:通常収穫のものでも甘い果実の香りが強いが、遅摘みのものからは蜜の香りが感じられる。
味わい:基本的に甘味が残されるが、稀に完全醗酵でドライに仕上げられアルコールが高くなる。