ワイン展 @ 国立科学博物館 〜ぶどうから生まれた奇跡〜

今日は日帰りで東京に行く用事がありました。思いの外早く終わったので、ちょっとばかり気になっていたWine展に行ってみました。上野にある国立科学博物館で開催されています。
 
ワイン展のサイトはこちら→http://wine-exhibition.com/
 
そんなに時間がなかったので、やや駆け足気味にみてきましたが、随所に工夫がなされていて大変楽しめました。写真不可の場所もありましたが、結構自由に写真撮れました。


エントランスのポスター
来年の2月21日までやっています。当日券大人1,500円です。
 


ちがうポスター
 


会場に入るとすぐに樽が置いてありました。
プロジェクターに写っている動画は全体がわかるようにカメラにとらないで、と注意を受けました。「ぼかして撮ってください」と言われました(笑)
 


ヴィティス・ヴィニフェラ(ワイン用の欧州のぶどう)の模型と、炭化したぶどうの実
 


フィロキセラ、という、ヨーロッパのぶどうを全滅させた寄生虫の模型
 


ぶどうの木の病気の説明
したのはボルドー液(農薬の一種)だそうです。
 


ぶどうの糖度を測る糖度計。実際に見れました。
 


古いぶどうの破砕機
 


ぶどう踏みの体験(模型ですが)もできます。
知らない人がやっているところを盗撮(笑)
 


ぶどうを発酵させている時に、浮いてきたぶどうの皮とかを棒で液体の中に沈めるのですが(ピジャージュといいます)、その体験ができます。すごく重いです。
 


発酵に不可欠な酵母が顕微鏡でみることできました。
 


酸化防止剤の説明です。
 


古い圧搾機。ぶどう絞ります。
 


圧搾して出てきた果汁の説明
 


熟成によるワインの成分の変化
 


熟成に用いられる樽
 


天然コルクの木(コルクガシ)も展示してあります。
 


古いコルクの打栓機
 


貴腐ぶどうが展示されていました。
 


ワインを科学的に研究した神様、ルイ・パスツール
 


香りを体験するコーナーもありました。これはピーマンの香り。他にバラ、ストロベリー、グレープフルーツもありました。
スミレの香りもありましたが全然わかりませんでした。何割かの人は認識できないそうです。
 


沈没船から見つかったシャンパーニュ
 


日本初公開だそうです。
 


シャトー・ムートン・ロートシルトの歴代コレクション
 


よだれモノです
 


1924や伝説の1945のボトルも展示されていました。
 


最近のヴィンテージは高くて買えません。
 

もし機会がございましたら皆様も行ってみてください。