Weingut Valentinhof Nahe Weisser Burgunder Spatlese halftrocken LORENZ 1997

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セパージュ:ヴァイスブルグンダー(ピノ・ブラン)
 
抜栓日:2016年1月14日
インポーター:ピーロート・ジャパン
コルクにはLORENZの刻印とマークがありました。短いコルク。幸いにして液漏れありません。キャプシーフ回りました。
グラスはリーデルのオーヴァチュアを使用しました。色合いは、まさに山吹色。オロナミンCのような色合いです。やや輝きに乏しいです。ディスクはさほど厚くありません。
香りは、最初にペトロール香が主張しています。スワリングでペトロール香が強くなります。そして、その隙間にレモンの砂糖漬けの香りが感じられますが、第一アロマは全然強くありません。味わいは、残糖が結構あって、後口にオイリーなニュアンスが残ります。酸がはっきりとせずややぼやけた感じ。アフタは無く、飲み干したあとにはミネラル感が薄っすらと残る感じです。最後に石灰のニュアンスや苦味が口の中に残ります。
このワインはきっと、5年位で飲んでしまったほうが良いワインじゃないかな?
リースリング以外でも、はっきりとペトロールを感じ、勉強になりました。
2日目、ペトロール香も健在。やや酸が出てきて、飲みやすさが加わりました。