Pinot Gris Willy Gisselbrecht 2011

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セパージュ:ピノ・グリ
ブレリアスにて。

抜栓日:2016年10月18日
澄んだ輝きのあるちょっと黄金色に近いイエロー。やや粘性あり。品種による色の変化なのか、熟成感によるのか、酸化的な要素があるのか難しところです。香りは熟した印象を最初にもちました。熟したリンゴの香り、蜂蜜のニュアンスがあって、酸化的要素も感じられます。アタックはやや強めで、ややねっとりとした甘味。酸はアンシャープで、やはり酸化的なニュアンスを感じます。アルコール度数はやや強めで12.5%と判断しました。リンゴや蜂蜜を感じますが、これはほとんど選択肢としての消去法でシルヴァネールと解答。
答えはピノ・グリでした。ん〜、言われてみると苦味などもありますが、やや酸化の要素や甘味とでマスクされた感じ。Vintage的に約5年経過しているための変化(逆に言うとピノ・グリはあまり熟成には適さない?)なのか、PMOX(熟成前酸化;premature oxydization)なのか判断に困るところ。