Bourgogne Aligote Jean Crotet 1998

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セパージュ:アリゴテ
タカムラより購入。3,686円。
 
抜栓日:2016年11月20日
ちょい長めのコルク。結構しみしみでした。液漏れまではギリギリ大丈夫だったようです。キャップシール回りました。シャルドネ用のグラスを使いました。
色合いは、やや酸化的な色合いで、やや濃い目の山吹色。液体に粘性を感じました。アルコール度数は12%。
香りがうまくとれませんでした。ミネラルっぽいニュアンスは感じますが、なかなか香りの要素を拾うことができません。温まってくると、やや何かのコンポートを煮詰めたような感じや、酸化的なニュアンスを感じました。
味わいも、熟成が進んでいるのか、酸化による変化なのか、カラメルっぽさがあって、薄いシェリーチックな要素の中に、レモン系の酸がぴりっと感じられる、そんなワインです。果実味は殆ど感じません。
ただ、そんなにヒネた感じがなく、酸は意外と健全。こういう変化がアリゴテの熟成なのか、はたまたコルクの湿ったところから、酸化的なニュアンスが起こっているのかは経験不足でよく分かりません。
しかしながら、なんとなく、次の一杯、次の一杯と飲めてしまう、不思議なワイン。