Chateau Lanessan 1999

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セパージュ:カベルネ75%、メルロー20%、カベルネフランとプティヴェルド5%
 
抜栓日:2017年1月1日
栓:コルク、ちょっと浮き気味だったけどきれいなコルクでした。
液漏れ:ぜんぜんなし
グラス:リーデルボルドータイプを使用しました。
 
色:ガーネットルビー。輝きあり。まだまだきれいな色合い。
エッジ:エッジにはガーネットの要素が強いけど、きれいに色づいています。
脚:結構な粘性を感じます。アルコール度数13%
 
香り:グラスに注いでからものの5分位から開き始めます。カシス、ブラックベリー、ブラックチェリー。ミントっぽさがしっかり感じられます。樽香はマイルドな感じで調和。清涼感のあるニュアンス。娘さんは「豚肉と白菜のミルフィーユ鍋みたいだ」と言っていました。また、けっこう硬質な要素を感じミネラル感何でしょうか、そんなニュアンス。
 
タンニン:しっかりとしたタンニン。収斂性はさほどありませんが、パワーを感じます。
 
味:酸がしっかりとしていて、その次に黒果実の甘味と樽から来るカカオのような甘味があわさって口の中に広がります。余韻は結構長い。いまだフレッシュさがあって若狭さえ感じますが、全体が程よく絡み合って複雑さを出しています。