Pierre Precieuse Alexandre Bain 2014

http://wine0629.blog13.fc2.com/blog-entry-2168.html

セパージュ:ソーヴィニヨン・ブラン
moritayaより購入。3,280円。
 
抜栓日:2017年4月1日
インポータ:野村ユニソン
栓:上質なコルク。Aの刻印。49mm
液漏れ:なし
グラス:シェフ&ソムリエのユニバーサルテイスティングを使用。
 
色:やや濃い目の山吹色。ちょっとアンバーっぽさというか、酸化的な色合いもあります。濁りあり。
ディスク:そこそこの厚さ
脚:中程度の粘性。アルコール度数は13%とエチケットに記載あり。
 
香り:ビオ香というか、揮発香と、柑橘系のコンポート、ほんのすこしの酸化香。ネイビーグレープフルーツの香り。ちょっと渋みを連想させるような香り。娘さんは「エアーダスターのシューッとしたあとの空気の匂い」と表現していました。ややプラスチックっぽいところもあります。ほんのりとしたスモーク感が感じられます。
 
味わい:最初、唇にピリピリとした微発泡を感じました。グラスの底には気泡はみえません。酸は優しいんですがハツラツとしています。ナチュール系の柔らかい味わいと、グレープフルーツをギュッと絞りました、と言った感じの果実味(なのか?)。一瞬KONDO VineyardのTapkop Blanc 2014を思い浮かべました。味わいに蜜のような厚みを感じます。さほどアルコール感を感じませんでしたが、徐々にぐっと来ます(笑)さすがに13%。乳酸とリンゴ酸がバランスよく存在して、アフタにキュッとレモンの酸を感じます。染みる系ワイン。