Imaginador Pedro Parra y Familial Cinsault Itata 2015

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セパージュ:サンソー77%、カリニャン23%
ワイン会にて
 
やや濃い目のルビー。ちょっと濁りありかな? 香りの第一印象は、揮発酸のような、ちょっと酢酸っぽいニュアンス。これにひっぱられて、果実香があとからなかなかとれませんでした。しかし、かなり時間が立ってくると赤果実の香りが感じられます。甘味がややつよく、タンニンは比較的しっかり目。この揮発酸にひっぱられてしまい、ロワールのカベルネ・フランと解答。
解答はチリのサンソー?! 販売店のサイトを見ると、「予想通り明らかに冷涼な畑で有機栽培のブドウという香りと味わい。そして優れた造り手がこの条件でサンソーを造るとわりとピノノワールっぽい雰囲気になることがあるがやっぱりそうでした。抜栓直後のみトップノーズのスパイス香にごくわずかなクセがありますが、時間とともにエキスとミネラルたっぷりのイチゴ香が主体となってゆく。無駄な重さはなく、うまみエキスが多く、ほのかな甘みと旨みの相乗効果があり、低くない酸が甘酸っぱく飲み飽きないバランスを表現、タンニンは丸く、しっかりした縦ラインでアフターに酸とミネラルが伸びまくり!アフターに残るミネラル量は昔のチリのイメージからすれば信じられないほど!抜栓の2日後まで少しずつ向上してゆく。まったく飲み飽きないし、洋食系なら幅広く合いそう。デイリーワインのレベルを明らかに超えている」との記載がありました。なるほど〜。こんなのわかるわけ無いわ〜。