1824 Vignoble Sauvignon Blanc RITA Farm and Winery 2016

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セパージュ:ソーヴィニヨン・ブラン
酒のたなかより購入。3,078円。
 
抜栓日:2017年9月26日
栓:圧縮コルク(だとおもう)。何も刻印されていません。液面側が違うコルク貼ってあるタイプのやつ。
液漏れ:なさそう
グラス:リーデルのオーヴァチュアを使用しました。
 
色:かなり麦色に近い濃いイエロー。グラスには気泡がびっちり。若干の濁りあり。この色の濃さは、醸したのかな?
ディスク:やや厚い感じ
脚:さほど粘性を感じません
 
香り:かなり低めの温度で抜栓(丸1日に冷蔵庫に入れておいた)。最初、あまり香り立たず。それでもペトロール香と思われる要素が感じられます。かなりの還元環境だったのかな?ちょっと温度が上がってくると、レモン系の柑橘香を感じますが、中程度の揮発酸を感じます。造りとしてはナチュール系の造りを連想させます。石灰っぽいニュアンスあり。
 
味わい:かなりのシャープさを感じる酸。そして揮発酸の要素。余韻は中程度で、アフタに苦味を感じます。蜜っぽい甘味もあります。ナチュール系の味わい。かなりの鋭い酸が好き嫌いを分けそう。また、味わいに厚みも感じて、シュナン・ブランを連想させます。ソーヴィニヨン・ブランの要素を、どこに見い出せばいいのか。アフタの苦味が草や脇芽っぽさを感じさせるので、そのへんからのれんそうかな?