20171116 ビストロ ヴレさんにディナーで訪問

娘さんが高文連でいなかったのですが、こそっとママちゃんと二人で東川のビストロ ブレさんにディナーを頂きに訪問しました。
以前、ランチをいただきに行きましたが(その時の記事はこちらです)、今回はディナーで念願のコースをいただくことができました。
さすがに帰りはタクシーでしたが、行きはちゃんとバスを使いました(笑)。


夜のエントランスも趣があります。


暖炉の火が、暖かく迎えてくれました
 


アミューズ
かすべのほっぺのフリット
かすべのほっぺ、ここ最近旭川のスーパーでも出回っていますが、煮付けよりも、こういった油をつかったほうが、ふっくらホクホクで美味しいと思います。


前菜盛り合わせ
かぼちゃ、無農薬野菜のドレッシングサラダ
ディルをつかった自家製スモークサーモン
パテ・ド・カンパーニュと、エゾジカのパテ
いずれも丁寧なお仕事をされていてうまかったです。自分は、パテ・ド・カンパーニュが好みでした。ママちゃんは蝦夷鹿のパテが好みといっていました。どちらのパテも、ネットリ感がたまりません。絶妙な火入れ。


無農薬ゴボウのスープ
香りが土臭いゴボウ香に反して、味わいがとても優しくて、香りと反する爽やかな味わい。ゴボウの繊維をきちんと残しつつ、優しさがあふれるスープ。


真ダチのソテーと百合根とキノコのリゾット。
熱々の料理。タチは、生臭さが一切なく、クリーミーさがあふれる火入れ。リゾットも、百合根がホクホクと食感良く、舞茸、ヒラタケ、しめじといったキノコの持ち味がしっかりと染み込んでいるリゾットで、旨し!


鴨と季節の野菜のグリル
鴨の火入れが絶妙で、けっして野性味がでることなくエレガントな味わいでした。野菜もこれまた火入れがすばらしく、さつまいも、蕪、里芋など、それぞれの食感が残されつつ、深い味わいに心躍りました。今年はじめて銀杏食べました!


デザート
もう、大満足です。

いずれの料理も、丁寧なお仕事が伝わってきて、大満足のディーナータイムを過ごすことができました。
ワインは写真ありませんが、グラスで白は、ローヌのヴィオニエ、赤はラングドックのグルナッシュ・カリニャンのナチュールをいただきました。ナチュールがグラスで提供されています。

村上シェフ、マダム、満足で楽しい時間をありがとうございました。また伺わさせていただきます。