Chateau Gobert 1995

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セパージュ:メルロ80%、カベルネ・フラン20%
 
抜栓日:2018年2月4日
インポーター:岡永
栓:コルク
液漏れ:なし。ほとんど染みもありませんでした。23年たっているのにすごい。
グラス:シェフ&ソムリエのユニバーサルテイスティングを使用しました。
 
色:輝きのあるガーネット。濃淡は中程度で、グラスの向こう側に指が見えます。
エッジ:縁の方は、かなり色が薄くなっています。
脚:さほど粘性は感じられません。
アルコール度数:12%
 
香り:抜栓した途端に、腐葉土っぽいニュアンスがふわ〜っと漂ってきました。マッシュルームの香りや、やや酸化的なニュアンス、木の実、木の皮の香り。娘さんは開口一番「ほうれん草」と言っていました。カベルネ・フランの青野菜系の香りを捉えているのでしょうか?スワリングするとお醤油っぽい、出汁っぽい古酒だな〜と思わせる香りがしっかりと。
 
タンニン:非常に滑らか。というか、すでにタンニンは溶け切っているような。。。
 
味わい:枯れたニュアンスですが、古酒感がしっかりとあって、何の引っ掛かりもなく、不快なニュアンスもなくするすると喉に流れています。出汁っぽさ、紅茶っぽさもでていて、余韻は中程度。1000円台だとおもいますが、こういうACボルドーでも、時間がたっても楽しめるものですね。勉強になります。
あ、ブラインドで飲んでも、どこのワインなのかも、全然わかりません(T_T)