20180923 鷹栖の共生会 とわ北斗 ロッキーファーム農場訪問

今日はいろいろと予定満載でしたが、午後から念願の鷹栖のロッキーファームさんを訪問しました。
醸造栽培責任者の藤井さんにアポを取って畑を見せていただきました。
旭川の天気予報では午前中は曇りで朝から雨も降っていて、午後から晴れマークだったので、午後で良かったと思っていましたが、聞くところによると、鷹栖は午前中はとても天気がよく、自分が訪問する30分くらい前には土砂降りだったそうです^^;
訪問したときには雨も上がっていてよかったです。

以前、6月にアポなしで訪れたときのブログはこちらです


ぶどう畑の前を通っている道路はこんな感じです。ちなみに右側は墓地です(笑)
左側はぶどう畑
 

この道路から見たぶどう畑の全貌。
このあと、写真右側に見える赤い屋根の作業場まで移動して、畑を見せていただきました。
 

こちらが、このぶどう畑で最初にブドウ樹を植えた区画になります。
3年経過(試験栽培のものは4年経過しています)のブドウ樹で手前側は2年樹です。
電磁柵が張られています。アライグマの被害あるようで、仕掛けも設置してありました。


こんな感じでブドウ樹が植えられています。3年目のゲヴェルツトラミネール
 

ゲヴェルツトラミネールの房
初めて食べさせていただきましたが、まさにアロマティックな葡萄なんですね。
 

ピノ・グリの列
 

ピノ・グリの房。まさにグリ色していますね〜。
 

ピノ・グリの列のなかに、これピノ・ノワール??という色の濃い、というか、ほとんど黒ブドウの房が散見されました。藤井さんいわく、「なかにこういうのあるんですよね」っておっしゃっていました。先祖返り?
 

シャルドネの列
 

シャルドネの房。けっこう酸が強かったです。


4年前に植えられた山葡萄系品種


この3年目の畑は、南北に伸びていて、登って下がるような形状になっています。
こちらからの風景もまた趣深いですね。
後ろ姿は、解説をしてくれている藤井さんです。イケメンです!
 

こちらは2年目のブドウ樹で、ピノ・ノワールとかが植えられています。
来年収穫を考えているということです。
 

こちら側は1年目のブドウ樹の列です。来年この横にさらに葡萄を植える予定だそうです。
また、ここから林1つ隔てた側にも新たにぶどう畑を作る予定ということでした。
この木は、ここのシンボルツリー的な感じで植えられている桜の木だそうです。
 
2016年に本格的にワイン用ブドウ樹を植栽して3年目、今年は、はじめての醸造の年になります。初回は10Rでの醸造が決まっているそうです。
現在植えられているぶどう品種は、ゲヴェルツトラミネール、ピノ・グリ、シャルドネ、ケルナー、ムニエ、ピノ・ノワール、ツヴァイゲルトレーベなどで、今の所約7,000本のブドウ樹が植えられているということでした。
ここの畑では、6月の大雨の後に開花したそうで、そこまでの被害がなかったということで、6月の遅霜の影響はあったものの、あとは、この後の早霜さえ乗り越えればそこそこじゃないかということでした。
来年のワインの完成、楽しみですね

藤井さん、お忙しいところどうもありがとうございました。
またお邪魔させてください!