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セパージュ:ガルガーネガ100%
Vino Hayashiのイタリア土着品種研究会の教材。5,500円。
抜栓日:2018年11月8日
インポータ:パシフィック洋行㈱
栓:天然コルク
液漏れ:なし
グラス:シェフ&ソムリエのユニバーサルテイスティングを使用しました
色:比較的色濃い感じのイエロー。輝きあり、濁りなし
ディスク:中程度からやや厚め
脚:中程度~やや高めの粘性
アルコール度数:13.0%
香り:抜栓直後、さほど香りが感じられません。探しに行くと、洋ナシやりんごの香り。樽香なのか? アーモンドのようなほんのりと甘い香り。スワリングすると、菩提樹のニュアンスがほんのりと。白い花の儚い香りがありますかね。教本には「熟したカリンに、ナッツやカラメルのような香ばしい香りが印象的」と書いてあります。ん~、香ばしさはよくわからないな~。
味わい:酸は優しくてマイルド。なかなか厚みのある味わい。黄色い果実のコンポートのようなニュアンスが感じられ、中盤からアフタにかけて独特な苦味があります。これは品種特性なのかもしれません。エアレーションしながらだと、口の中で木樽から滲み出てきた要素が感じられます。これはちょっとばかり香ばしい感じ。すこし、セメダインのようなニュアンスもあります。ママちゃんは「甘い」と言っていました。