20181121 第39回 ABC定例会 テーマは4,000円以下のブルゴーニュ以外のピノ・ノワール

昨日は第39回のABC定例会でした。
テーマがまたマニアックで、ピノ・ノワールで有名なブルゴーニュは除外した、あとはフランスでもアメリカでも、国は関係のないピノ・ノワールを、というものです。
あら~マニアックですね~。
集まったメンバーさんは全部で5名

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場所はいつものブレリアスさんです。
いつもありがとうございます

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最初、3種類テイスティングで登場し、つぎの3種類が出てくる時に、「実は幹事特権で、ACブルを1本忍ばせています」という報告がありました。えぇ~、どれがACブルなんだ~?!

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飲んだワインはこちら
左から
Au Bon Climat Santa Barbara County Pinot Noir 2016
Hand in Hand Meyer Nakel & Klumpp Spatburgunder 2016
Bourgogne Maison Dieu Pinot Noir Vieilles Vignes Domaine de Bellene 2009
Summerhouse Marlborough Pinot Noir 2015
Grande Polaire Azuminoikeda Vineyard Pinot Noir 2014
Newton Johnson Family Vineyards Pinot Noir Upper Hemel En Aarde Valley 2017

ここで、会が終わってから、自分痛恨のミスを犯していたことが判明しました。
自分が持っていったワインはグランポレール安曇野池田のピノだったのですが、てっきり4,000円だと思っていたのが、実は5000円だったことが判明しました。
メンバーの皆様、申し訳ございません。謹んでお詫び申し上げます。

しかし、今回のテーマも、とてもおもしろかったことは、ワインは、常に変化している、というのが如実にわかったことです。また、Vintageの意味合いというものも勉強ですることが出来ました。
もう、カリフォルニアのワインは、濃くて樽が強くて、とか、ブルゴーニュはエレガント、とかそういう次元でワインをみることはナンセンスだということです。
たとえば、同じ造り手でも、時代によって造り方が変化しているわけで、それを追いながらワインの傾向を見るとか、Vintageによって、同じブルゴーニュでも果実感とか厚みとかぜんぜん違うんだ、とか、もうあの国だ、この国だ、という概念を壊しながら、さらに探っていかないと、国の特性とかはわからない、ということが、なんとな~く理解できたような気がします。

このあと、一人のメンバーさんから、特別差し入れでもう一本違うワインを飲ませていただきました。ごちそうさまでした。



またよろしくお願いいたします。