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セパージュ：ケルナー
ワインの店いとうより購入。3,000円（税抜）
抜栓日：2018年12月1日
栓：DIAM5
液漏れ：なし
グラス：リーデルのオーヴァチュアを使用しました
色：やや薄めのレモンイエロー。澄んだ、輝きあり
ディスク：中程度～やや薄め
脚：中程度の粘性
香り：抜栓直後はやや閉じ気味でしたが、徐々に開いてきました。非常に硬質なミネラル感、レモン、和梨の香り。スワリングすると、ラムネ香が若干感じられます。香りから想像するに結構な酸を連想させます。とても透明感のある印象。キリリとした冷たさまで感じます。かすかに蜜のニュアンスが見え隠れするところが楽しいです。やや温度が上がってくるとシトラスの香りがほんのりと感じられます。綺麗な、凛とした香り。
味わい：圧倒的な酸が口の中に広がります。これ、マロしているのかな？フレッシュ、ピチピチの酸。ライム、レモンの味わい。液質に密度を感じます。厚ぼったいんではなくて、かなり硬質な液体なんですが、張り詰めた冷涼感がぎっしり詰まっている、そんな印象です。すごくドライ。よーく探しに行くと、ケルナーのラムネ感はあるんですが、なんていうか、誤解を恐れずに言うと、アルバリーニョ的な、ビシっと酸がありながら、蜜っぽい厚みもあって、でもそこに冷涼感が詰まっている、そんな印象の綺麗なワイン。ブラインドで言ったらケルナーとは答えられません。これ、美味いです！
