Esporao Pe Tinto 2015

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セパージュ:すべて無名な地ブドウ。主にモレト、カステラオン、トリンカデイラ
ワインの店いとうより購入。 900円(税抜)

抜栓日:2018年12月16日
インポーター:木下コーポレーション
栓:スクリューキャップ
液漏れ:なし
グラス:小さめのチューリップと小さめのバルーン、両方で試してみました。香りは、バルーンのほうがいい感じです。

色:やや濃い目のパープルルビー。輝きあり、澄んだ色合い。グラスの向こう側の指はかろうじて見えます。
エッジ:ほぼ均一。エッジにややパープルが多いかな
脚:そこそこの粘性を感じます。
アルコール度数:13.5%

香り:抜栓直後より、黒果実系、ブラックベリーとかアメリカンチェリーとかの香り。樽の香りの様に感じる木の実のニュアンス。(樽は使っていない様子)熟れた果実の感じや、ミントっぽさもあります。けっこう洗練された感じです。香り自体はそんなに強く感じません。

タンニン:収斂性はさほどありませんが、上質なタンニン。

味:黒果実の味わいが口の中に広がります。余韻はプラムのような感じが、そこそこ長めに感じられます。熟した果実味があって、厚みはそこそこ感じられます。土っぽさ、スパイシーさもあり、全体的なバランスがよく、均整の取れた味わい。そんなに高くないワインだという記憶だけだったのですが、1,500~2,000円台のワインを考えました。ストレスなくどんどんと飲み進めることが出来ます。めちゃくちゃコストパフォーマンスの良いワイン。ホテルの宴会ワインでこういうのが出てくると、びっくりするな~。

2日目、やや全体的に薄くなった感は否めませんが、ほぼ変わることなく美味しくいただけました。