http://wine0629.blog13.fc2.com/blog-entry-1856.html
セパージュ:ピノ・ノワール100%
ワインホリックより購入。5,832円。
抜栓日:2018年1月13日
インポーター:ラフィネ
栓:DIAM10
液漏れ:まったくなし
グラス:リーデルのブルゴーニュタイプを使用しました。
色:透明感のあるルビーガーネット。輝きあり、濁りなし。色合いはさほど濃くはないです。
エッジ:エッジにややガーネットが強め
脚:そこそこの粘性を感じます。
アルコール度数:13.5%
香り:抜栓直後、やや閉じ気味。それでも赤黒果実系の香り。ややスパイシーなニュアンス。カカオや、チョコを連想させる樽香があります。徐々に開いてきて、ブラックベリーやラズベリーの香り、ヨード香、さらに時間経過でストロベリー系のニュアンスがでてきます。開くまで少し時間がかかるかもしれません。とてもエレガント系の香り。上品で、けっして自分から香っていこうという態度を示さないです。でも、ちゃんと探っていくと、ほら、私もいるでしょ、こんなのもあるでしょ、と次から次へと出てきます。面白いワインだな~。かなりの上質さを感じさせます。
タンニン:収斂性はなく、ジェントルなタンニン
味わい:しっかりとした酸。完熟ブドウを連想させる味わい。厚みがあるわけではなく、でも旨みはかなりあります。とても酸はのびやか。ほんのちょっとセルロイドっぽいニュアンスはありますが、中程度~やや長めの余韻が、あとを引きます。ブラインドで飲んだら、ブルゴーニュ・ニュイのワインって言っちゃうかな?さほど土っぽさとかは感じませんが、それでも余韻の中に探ると、ドシッとしたニュアンスや、ドライフラワーのような感じもあります。ところどころに小梅のような味わいもでてきて、これが口の中を楽しませてくれます。評判に違わず美味しいですね~。