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セパージュ：ピノ・ノワール100％
小樽高島加藤商店より購入。5,281円。
抜栓日：2019年2月9日
栓：天然コルク
液漏れ：なし
グラス：リーデルのブルゴーニュタイプを使用しました。
インポーター：ヴァンクール
色：比較的濃い目のルビー。輝きあり。ややくすんで見えますが、光に当てると透明です。
エッジ：均一に色付いています
脚：中程度～やや高めの粘性
アルコール度数：％
香り：抜栓直後より、ナチュール香。徐々に黒果実系のニュアンス。ブラックベリー、カシスの香り。バラ香やスパイスの香りも感じます。なかなか複雑さがあって楽しいです。ややステムっぽいニュアンスは、どこから来ているんだろうか？新樽15％くらいと記載がありますが、そんなに樽の要素が強くは感じられません。時間経過とともにまとまりのある香りに変わってきます。時間経過で香りが開いてきます。基本、前に言った感じですが、華やかというか、透明感のある香りがでてきます。
タンニン：修練例はありませんが、パワフルないいタンニン。
味わい：酸は比較的しっかり目で、ミディアムボディの出汁系のニュアンス。ややどっしり感があります。決して濃いワインではないんですが、どことなく厚み、というかコクというか、そういう複雑さが感じられます。ミネラリーな要素もしっかりと感じられます。アフタには、豆臭にはなっていないけれど、もしかしたらこのまま豆臭になってしまうかな？という感じがあって、そこら辺に侘び寂びを感じます。結構眺めの余韻。これは、とても飲みやすく、それでいて癖になってしまいタイプのヴァンナチュール。美味しいです。
WSET3のコメントを勉強してるのでいっしょに記述しておきます。
APPEARANCE
Clarity: slight hazy
Intensity: medium to deep
Colour: ruby
Other observations: moderate legs/tears, no deposit
NOSE
Condition: clean
Intensity: medium to medium(+)
Aroma characteristics
Primary: rose, blackcurrant, blackberry, wet stories
Secondary: smoke,
Tertiary
Development: developing
PALATE
Sweetness: off-dry
Acidity: medium to medium(+)
Tannin: medium
Alcohol: medium to high
Body: medium
Mousse: non
Flavour intensity: medium to medium(+)
Flavour characteristics:
Primary:rose, very slight wet stone
Secondary: slight mushroom
tertiary: walnut, slight nutty. earth etc
Finish: medium to medium(+)
CONCLUTIONS
Quality level: very good
Level of readiness for drinking/potential for ageing: can drink now, but has potential for ageing
