Rouge de Causse Le Petit Domaine de Gimios 2016

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セパージュ:アリカント、アラモン、グルナッシュ、 カリニャン、テレット、リヴラン、 ギュイサスなど
MARUYAMAYAより抱合せにて購入。4,110円(税抜)

抜栓日:2019年7月11日
インポーター:ヴァンクール
栓:天然コルク
液漏れ:なし
グラス:リーデルのオーバチュアを使用しました

色:結構色濃い目のルビーパープル。輝きあり
エッジ:比較的均一
脚:中程度~やや高めの粘性:
アルコール度数:13%

香り:いわゆるナチュール系のニュアンス。黒果実がメイン。抜栓直後、還元ありますが、さほど気になるレベルではありません。ママちゃんは「あら、いい香り。でもこれはゴクゴク系の危ないワインね」と。スワリングすると、揮発酸、フェノレっぽいニュアンスが出てきます。奥の方に赤い小さい実の果実の香りがあります。やや酸を連想させる感じ。グスベリのような緑のニュアンスもあり、カブトムシっぽさも見えます。すっとするミントのようなハーブ系の香りなど、いろいろと出てきて楽しい
バランスの良いナチュール好きにはあたりな香りじゃないかな

タンニン:しっかりとしたたんにんで、やや収斂性を感じます。けっこうパワフル

味:酸はしっかりとしていて伸びやか。柔らかい液質で、黒果実系の果実味が口の中に広がります。還元っぽさも感じますが不快な感じはありません。アフタに赤黒い実のニュアンスがけっこう長めに感じられます。スイスイ飲めますが、そこそこしっかりとした造りで、野性味も感じられるワインです。