Chateau Des Jacques Beaujolais Blanc Chardonnay 1990

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セパージュ:シャルドネ

抜栓日:2019年9月16日
インポーター:サントリー
栓:天然コルク
液漏れ:多分あり。コルクズブズブだった。でも液量としてはさほど目減りなし。ちぎらず抜栓出来ました(笑)
グラス:バルーンタイプの小さめを使用しました。

色:ややアンバーがかったイエロー。29年の年月が立っていたので、もっと言っちゃっている色かと思いましたがぜんぜん大丈夫でした。輝きあり
ディスク:中程度
脚:中程度の粘性

香り:最初、酸化のニュアンスや還元を想像していましたが、全くそういう要素はなく、クリアな蜂蜜の香り。金木犀の香り。ややスモーキーなニュアンスなどで、いい香りでした。娘さんは「ペペロンチーノの香りがする!」と開口一番言っていました。あ~、スモーキーというか熟成香をうまく捉えているんだな~と思います。思った以上に良質な香りでびっくりしました。

味わい:蜜のニュアンスが口の中に広がります。酸が非常にしっかりと保たれています。コンポート系のニュアンスが良質のシャルドネを思わせ、29年といっても非常に良い熟成をしているのではないかな~と思います。
このワイン、ボージョレで造られたシャルドネということで、たぶんサントリーのワイン頒布会で手に入れたものだと思います。値段もわかりませんがそんなに高価なものではないはず。
もっと枯れたワインになっているのではないかと思っていましたが、開けてみるまでワインってわかりませんね~。結構感動しました。