La Tempete Eparpillee Val de Combres 2018

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セパージュ:グルナッシュ・ノワール100%
maruyamayaより抱合せで購入。4,290円(税込)

抜栓日:2019年12月2日
インポーター:円山屋今村昇平商店
栓:天然コルク
液漏れ:なし
グラス:シェフ&ソムリエのユニバーサルテイスティングを使用しました

色:濁りのある、オレンジ系の色合い。ほんの少し気泡がグラスに。サーモンピンクでもいいかな?色的にはオレンジワインの範疇
ディスク:中程度の厚み
脚:さほど粘性を感じない~中程度の粘性
アルコール度数:13%

香り:最初は、還元なのか、沢庵臭のような感じに感じました。徐々に薄れてくると、杏や金柑のようなニュアンス。いわゆるナチュール香というかビオ香というか、そんなニュアンスがあります。あまり不快な感じはありませんでした。香り自体、さほど強くはありません。うっすらとしたニュアンスで、その中に柔らかさを感じます。

味わい:酸は乳酸系で穏やか。黄桃のジュースとか、金柑のコンポートの砂糖を抜いた感じ、果実味というか、よく言うとフルーティーな味わいがすっと染みてきます。アフタに中程度の苦味を感じます。液質がとても柔らかい。ついついコクコクと飲んでしまう感じのワイン。ママちゃんは「香りはん?って感じだけど、飲んでみるとあんずジュースのような感じで、香りからは想像できない味わいだわ」と、よくもま~的確な表現ができるもんです(笑)。まさにそういうワイン。値段を考えるとコスパ悪し。
ナチュール好きには結構いいワインじゃないかと思います。

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