ORI Vernaccia di San Gimignano Riserva Il Palagione 2017

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セパージュ:ヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノ
Vino Hayashiのイタリア土着品種研究会の教材。3,800円(税別)

抜栓日:2020年2月4日
インポーター:仙石
栓:DIAM10
液漏れ:なし
グラス:シェフ&ソムリエのユニバーサルテイスティングを使用しました

色:程よく色づくイエロー。濁りなし、輝きあり。グラスのそこに小さな気泡
ディスク:中程度の厚み
脚:中程度~やや高めの粘性
アルコール度数:13.5%

香り:そんなに冷えてない状況で抜栓。13℃くらいかな?ミネラリーなニュアンス、石灰っぽさが感じられます。樽?って感じの甘めの香りとともに、アカシア系の白い花、潮っぽいニュアンス。シトラス、柑橘香。けっこうエレガントな印象。時間経過でレモン香や、イタリア土着品種である、ちょっともっさりとしたニュアンスの香りが出現してきました。ちょっと酵母のようなニュアンスも

味わい:第一印象が、オイリーというか、けっこうどっしりとした味わい。酸は乳酸系でマイルドですがしっかり。厚みのある味わい。中間から後半にかけて程よい苦味がアクセントになっています。アフタにナッティーな要素もあって、飲んでいて楽しくなる味わい。焼きニシンと合わせましたが殊の外相性が良かったです。ニシンが数の子入っていました。これはだめだろうと思っていましたが、数の子も焼いている状態でホクホクだったのですが、全然生臭くなることなく、むしろワインに寄り添う味わいでびっくりしました。

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