Macon Verze Domaines Leflaive 2016

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セパージュ:シャルドネ

インポーター:ラック・コーポレーション
抜栓日:2020年8月10日
栓:DIAM。マコン・ヴェルゼ、ルフレーブ、Vintage、ロゴの刻印がしっかりと。
液漏れ:なし
グラス:チューリップのシャルドネタイプを使用しました。

色:お度よく色づくイエロー。透明感あり。若干とろりとした液体。グラスのそこに細かい気泡あり
ディスク:やや厚め
脚:中程度~やや粘性あり
アルコール度数:13%

香り:抜栓直後よりやや開いている感じ。白い花、フリント、樽かな? モワッとした感じ。アカシアの晩期頃の花の香り。どっしりとした要素が感じられます。パイナップルのような果実の香りもしっかりと。ややあたたか良い地域のニュアンスが感じられます。火打ち石と南国系フルーツ、そしてアカシアと、三位一体の香りの集合体。そこまでどんどん香ってくるような感じではありませんが、いいワインだな~という想像には容易いです。

味わい:しっかりした酸。果実味はパイナップル缶の汁のような要素が最初に少しの間出現したかと思うと、ふっと表情を変えてグレープフルーツの酸と、上質な苦味がアフタに抜けていく、そんな味わいです。ママちゃんは「白グレープフルーツの果汁だわ」と言っていました。娘さんは「うん、ふつうに美味しいね」と一言。厚みと言えるまではいきませんが、とてもしっかりとした液質で、それでいて硬質感も兼ね備えたルフレーブらしいワインだと思います。