今日は、一度伺いたかった余市のドメーヌ・タカヒコさんに伺い、収穫の体験をさせていただきました。
ドメーヌ・タカヒコは、説明するまでもなく、もはや世界規模で有名になった日本を代表するドメーヌです。
Facebook、メールで収穫ボランティア募集を行っていたのですが、あっというまに定員となったようで、キャンセル待ちできますか?と問い合わせさせていただいたところ、本日なら若干名空いています、ということで、参加できることになりました。
9時から開始ということで朝6時に出発して、一路高速道路で余市へ。後志自動車道も開通しているので、スムーズに行くことが出来ました。(あ、仕事はお休みをいただきました)
今日は約30名の方がお手伝いに来ていらっしゃいました。札幌の円山屋の社長さん、フリーの女子アナさんもお見受けしました。
今年は、ドメーヌ・タカヒコさんも、豊作、いや超豊作です、と仰っていました。その分、ここ1週間位で、灰カビ(貴腐菌)もたくさん発生したそうで、今日の作業は、この貴腐菌のついたブドウと、健常なブドウを選別する作業がメインです。
FBや、ブログ、雑誌の写真でしか見たことがなかった、醸造所前の看板
こんなふうになっているんですね
ここが醸造所です。納期格納小屋を改造して作られています
醸造所内の様子
まずは、ウェルカム・ドリンクと称して、ワインが振る舞われました。2013年のナナツモリ・ブラン・ド・ノワールです。
今日の作業の大半が、このワインを作るための作業なので、まずは味わってください、と曽我さん自ら振る舞われていました。
そして今日の作業に関しての注意事項などの説明を受けます
実際に作業の手本を見せてくれる曽我さん
このあと、軍団で畑に入りました。
ブドウ畑はこんな感じです。
今日収穫したブドウはMV6というクローンです。けっこう灰カビ着いていたな~
ここが終わったあとに、午後から、キムラクローンというやつも、一部収穫を行いました。
ここは、ブドウ畑越しに余市の海が見えます。まさに海洋性気候なんですね
午前中、小一時間ほど作業をしたあと、最初の休憩です。
休憩中に、貴彦さんが畑のことや、今年の状況なんかを解説していただけました。
もうひとつのドメーヌの象徴的看板
いい感じの斜面にブドウが植えられています。
昼の休憩に入ります。
中央右側に小型カートを巧みに操る曽我さん。醸造所と畑の間とか、このカートで移動されていました。
昼休みには許可を頂いて、畑を端から端まで歩いてみました。
こんな白樺があったり
こんな感じでブドウの房がたわわに
支柱には番号・記号がついていて、それぞれ植えているクローンを表しているそうです。
この写真もFacebookとかでよく見るのでパシャリ
実に風光明媚なブドウ畑
夕方15時30分に作業終了となりました。
終了後、醸造所に集まり、ご褒美のワインを頂きながら(自分は車なので飲めませんでしたが(;_;))、曽我さんのお話を伺いました。
貴彦さんのフィロソフィーを伺うことが出来て、大変勉強になりました。
非常に盛りだくさんの収穫作業でしたが、いろいろと大変勉強になりました。
来年もぜひ参加できるようにしたいと思います。