午後から、1週間ぶりに多田農園ワイナリーさんにお邪魔しました。
メルローの搾汁があるかも、って聞いていたので伺いましたが、そちらは昨日おわってしまったということで、今日はピノ・ノワールの剪定作業真っ最中でした。
これから冬眠を迎えるにあたって、来年たくさんのブドウがなるために必要な作業です。
剪定作業中の多田社長
剪定作業中の菅井さん
地元の写真家さんですが、この方も剪定作業をお手伝いされていました。
今年ブドウがなった新梢
今ついているのは2番果といって、ワインにはならない部分のブドウ
(でも温暖化と言われている今、今後この2番果が重要になってくるかもしれません)
剪定後にはこんなふうになります。
多田農園ワイナリーは、基本的に仕立ては水平コルドンという形式で、この場合、剪定は短梢剪定となります
ブドウ樹の断面
剪定の説明をしてくれる多田社長
多田農園ワイナリーは、作業の負担軽減のために、今年、電動の剪定ばさみを購入。
見せていただきましたが、これはすぐれものです。力もいらず、とてもシャープに枝が切れます。
剪定された枝が集められています。
ブドウ樹の向こう側には、陽の光を浴びた十勝岳連峰が広がります。
ぶどうの収穫が終わっても、まだまだ過酷な作業が残っています。
このような苦労があって美味しいワインが出来ます。
毎回、勉強になります!