L'Eboulis Le Pont de Breaux 2012

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セパージュ:トゥルソー100%
Vin Nature双兎より購入。エチケット不良につき特別価格2,700円。
 
抜栓日:2017年12月10日
インポーター:ヴァンクール
栓:天然コルク
液漏れ:なし。染みなし
グラス:リーデルのオーヴァチュアを使用しました。
 
色:かなり薄めのガーネット。濃い目の紅茶といったほうが的確かな。濁りはありません。
エッジ:やや薄くなっています。
脚:さほど粘性を感じません。
Alc:10.5%
 
香り:抜栓直後は、やや閉じ気味で、ほんのりとした揮発香、木の実の香り。その後、紅茶、若干の豆香。娘さんは「醤油の匂い」と即答でした。なるほど!スワリングすると、グスベリ系の香り。弱いながらもテルペン系の香りが感じられます。全体的に弱めの香りの印象。
時間経過で温度が上がってくると小梅のような、小梅の飴のような香りが出現しました。
 
タンニン:ほぼ収斂性はなく、マイルドなタンニン。
 
味わい:あ〜、これは薄旨系のワインです。なんというか昆布出汁系の味わいと、鰹だしのニュアンス。紅茶系の味わいもあります。酸はやわらかく、でもしっかりと骨格を決めていて、悪くいうと、特徴のない、よくいうと体に染みる系の味わい。こういうのは、ハマってしまうと底なしになってしまいますね。