Bourgogne Blanc Christophe Chevaux 2012

http://wine0629.blog13.fc2.com/blog-entry-1452.html

セパージュ:シャルドネ100%
湘南ワインセラーより購入。3,240円。
 
抜栓日:2015年9月7日
インポーター:ヌーヴェル・セレクション
 
コルク:汎用
液漏れ:ないようです。
グラス:リーデルブルゴーニュタイプを使用しました。
 
色:意外と濃い目のイエロー。やや濁りありますか。輝きはあります。
ディスク:そんなに厚くはありません。
脚:結構な粘性を感じさせる脚。ディスクの厚さとディスクレパンシーを感じます。
 
香り:最初、ほんのりとした樽っぽいニュアンスとほんの少しの還元的な感じがしましたが、すぐになくなりました。第一印象は白〜黄色の花。アカシアの花、柑橘系の香り。そうこうしているうちに、アカシアのハチミツっぽいニュアンスの香りがふわ〜っと立ち上ってきます。そこに優しい樽香が合わさってくるものだから、なんともいえず甘い雰囲気になります。また、酵母っぽいニュアンスが感じられ、ママちゃんは「ぶどうの酵母で作ったパンっていう感じ」と表現していました。娘さんは香りを見た瞬間に「梅酢の匂い」と。酸を連想させる感じあるんです。
 
味わい:しっかりとした豊かな酸、蜂蜜を連想させる果実甘味。味わいが濃厚で、また金属っぽい、ミネラル感にあふれる味わい。余韻も結構長くて楽しいです。端正な味わい、という表現がピッタリのブランだと思います。なんだか、無理して造っていないっていうか、ありのままに造られたワインというか、そういう印象の味わい。少し温度が上がるとほんのりとした柑橘系果実の皮の苦味が上品に感じられます。あまり使ってはいけないといいますが、バランスがとてもいいワイン。