Bourgogne Rouge Les Perrieres Simon Bize 2011

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セパージュ:ピノ・ノワール100%
 
ピノ・ノワール・オンラインより購入。3,650円。
インポーター:ラック・コーポレーション

抜栓日:2013年12月3日
コルク:50mmのコルク。Domaine名、Vintage、畑の名前が刻印されています。
液漏れ:液漏れなし。ほんのちょっとだけ染みていましたが問題なし。
グラス:リーデルブルゴーニュタイプを使用しました。
 
色:なかなか濃いパープルルビー。紫の要素がしっかりと見えます。しっかりとした色合いで深みがあります。
エッジ:エッジまでしっかりと色づいています。
脚:なかなかの粘調度。とろ〜っと脚が降りてきます。
 
香り:ちょっと低めの温度で抜栓しましたが、グラスに注いだそばから、ベリー系の香り、バニラ香がして、とてもハッピーな気持ちにさせてくれます。ママちゃんは開口一番、「お〜、いい香り、これ今飲むのもったいないんじゃない?」と、早くも早開けを指摘していました。ちょっと時間を置くと、透明感のある香りに、まだ若いVintageですが、mashroomの香りが見えます。スワリングするとすこしmetalicなニュアンスを感じます。2時間半してもこの香りは落ちることがありませんでした。奥の方にすこしジャミーな香りがみえました。娘さんは「トメイト〜のにおい」と即答していました。
 
タンニン:まだフレッシュなタンニンを感じます。
 
味:一口目、全体的なバランスがとてもいいです。適度な酸とフレッシュな果実味があります。複雑さはそんなにないので、飲みやすい味わい。1時間ほどするとちょっと酸がなりを潜めて、ボテッとした味わいになりましたが、さらに1時間ほどすると、また酸が出現してきて一本線の通った味わいに戻ってきました。土のニュアンスがあり、程よいミネラル感も感じます。香りから想像するよりもどっしりとした味わいで面白いです。値段相応の味わいで、美味しいワインです。