Puligny Montrachet Etienne Sauzet 2010

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セパージュ:シャルドネ100%
 
イーエックスワインより3本購入。9,450円が3,980円に惹かれて購入。
抜栓日:2014年3月1日
インポーター:ラックコーポレーション
 
コルク:ワイン名、生産者名、Vintageが刻印されています。長さ50mm
液漏れ:なしと思います。染みなしと思います
グラス:リーデルブルゴーニュタイプを使用しました。(シャルドネ用のグラスほしいなぁ〜)
 
色:やや薄めのイエロー。艶があります。きれいな色合い。10年後の色を見てみたい
ディスク:かなり分厚いディスク。すごいぞ。
脚:そんなにとろ〜ではありません。粘調度はさほど高くない
 
香り:抜染直後、バニラ香が最初に感じられました。その後、なかなか厚い層の香りの重なりがあり、たまごの白身、ナッツの香り。奥の方にジャスミン、白い花の香りがあります。娘さんは、「小枝チョコの、プチプチがついた奴のかじった後の匂い」といいました。あ、ラムネのような香りもありますか。フレッシュさが感じられます。ちょっと時間が経つとナッティーな要素が全面に出ます。ピスタチオみたい。ただ、この感じ、もっと強くなると硫黄の匂いと混同しちゃいそうな印象があります。抜染直後から全然そんな硫黄臭はなく、豆っぽいニュアンスが強いんでしょうけど、このへん間違わないようにしないと。
 
味:最初、ものすごくスムーズにのどまで流れました。その後、口の中に、易しいレモンの酸と、ナッツのニュアンスがふわっと出てきました。そして、なかなかなアフタがあります。飲み進めていくと、この酸は、上品ですが、主張してくる酸で、これを骨格としてナッツの味わい、きもちオイリーな感じ、そして、最後に若干にほろ苦があり、なかなか密に味わいが詰まっています。熟成したシャルドネのハチミツ感はさすがにないですが、ハニーのニュアンスは、どことなく感じられます。まだ、全然カチカチで味もしないかと思いましたが、あにはからんや、もう、全然飲めます。てかフレッシュさがあふれていて、美味しいです。アフタに、オレンジの皮の裏の白いところのちょっとした苦味があります。
これは、あと10年位したらまた飲んでみたいなぁ〜。それまで、ストックとっておけるかな?