Trousseau Ie Ginglet Arbois Pupillin Philippe Bornard 2011

http://wine0629.blog13.fc2.com/blog-entry-1272.html

セパージュ:トゥルソー100%
MARUYAMAYAより購入。3,300円。
 
抜栓日:2014年11月1日
インポーター:ヴァンクゥール
 
コルク:蝋キャップ。ドメーヌの名前が刻印されています。
液漏れ:液漏れ、染みなし
グラス:リーデルブルゴーニュタイプを使用しました。
 
色:薄いガーネット。かなり薄めです。
エッジ:全体的に色が薄いので、エッジは薄く見えますが、色合いは特に変わりません。
脚:結構な粘調度。
 
香り:最初は、土の香り?と思いましたが、すぐにリコリスのような甘い香りになり、そのうちに、チェリー、ラズベリーの香り。赤い小さい果実の香りがします。ピノの香りにも似ていると思います。そう、道産ピノでありそうな香り。ちょっとビオ香というのか、硫黄香のようなニュアンスもスワリング後に感じますがあまり気になりません(このへんは個人差があるとおもいますが)。
 
タンニン:渋味というのではありませんが、歯茎まで液体を染み込ませると、若い感じのタンニンが口の中に広がります。そのイメージで、後口にちょっと苦味がのこります。
 
味:とってもチャーミング、でも後口の苦味でびしっと締まる感じ。酸は円やかで、果実甘味をけこう感じます。全体的な味わいとしては柔らかい印象です。ミネラルも結構味わいとしてあると思います。薄旨系の味わい。しかし、少し温度が上がってくると、なかなか力を秘めた味わいに変わっていきます。紅茶っぽいニュアンスも感じました。さらに温度が上がると、甘さがどんどん強調されていきます。このワイン、するする飲めちゃいます。いろんなワインがあるな〜。