Chablis 1er Cru Montee de Tonnerre Domaine Jean Collet 2011

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セパージュ:シャルドネ
ワイン会にて
 
抜栓日:2018年4月10日
比較的色づいたイエロー。粘性あり。最初、ほんの少し還元ありますが、すぐ飛びました。もわっとした樽香が、クリームっぽい印象を与え、そこに白い花の香りが感じられます。時間経過で、やや暖かい印象の果実香もあります。香り自体にとても複雑さと厚みを感じ、これいいワインだな〜と思わせます。酸はしっかりとしていますが、決して攻撃的な酸ではなくむしろ人当たりの良い上質な酸。味わいにもしっかりとした厚みがあります。温度が上がると、樽のニュアンスとともにパッションフルーツっぽいニュアンスもありますか。ミネラル感はあるんですが、けっこう液質自体が厚いので、カチカチの硬質さを感じることもなく、上品な伸びやかなワインだと思いました。時間経過でも液質が落ちず、さすがプルミエ・クリュ! シャブリについては、再勉強をしなければいけないな〜と常々思っています。美味しかった!