20180821 第36回ABC定例会 テーマは「四千円以下の白ワイン、アルザスかローヌ、ラングドック・ルーション」

昨日はABC定例会でした。なかなかマニアックなテーマです。

途中で用事ができてしまって、早々に退散してしまいましたが、なかなか勉強になりました。
 
飲んだワインはこちら

左から
Berckem Marcel Deiss 2014
la Cabotte Cotes du Rhone Colline Domaine en Bio Dynamie 2017
Vignoble du Reveur Singulier sec 2013
l'Escarpolette Blanc Domaine L'escarpolette 2016
Vionier Domaine de la Janasse 2017

アルザス2本、ローヌ2本、ラングドック1本と、比較的均等に集まりました。
それぞれのワインに特徴あり、勉強になります。
またよろしくおねがいします。

Berckem Marcel Deiss 2014

http://wine0629.blog13.fc2.com/blog-entry-2702.html

セパージュ:アルザスで認められている13種類の品種(割合不明)
ワイン会にて
 
抜栓日:2018年8月21日
清澄度あり、輝きあり、黄色、やや粘性あり。
爽やかな香り、最初柑橘系、レモンのような香り、次第にバラ香がメインに感じられるようになって、ほのかな蜜香。
甘いアタックで、結構な残糖感あり。酸はしっかりとしています。
バラ香の要素から、アルザスのゲヴェルツトラミネールと回答。アルコール度数は13%(正解は13.5%)
Berckem、安定の旨さ。たぶん毎年品種の割合が違うと思いますが、この年は、どうなのか知りたいです。

la Cabotte Cotes du Rhone Colline Domaine en Bio Dynamie 2017

http://wine0629.blog13.fc2.com/blog-entry-2704.html

セパージュ:グルナッシュ・ブラン 40%、クレレット 40%、ヴィオニエ 20%
ワイン会にて
 
抜栓日:2018年8月21日
清澄度あり、輝きあり、黄色k,やや粘性あり
エレガントな香りで、柑橘系、白い花のニュアンス。とてもいい香り。
ほのかな残糖あり、酸はしっかりとしている
最初リースリング?と思ったが、ローヌ系の品種じゃない?といわれ、なるほどそういうものかと。ローヌの白はもっと飲み進めないといけない、と反省しました。
アルコール度数12.5%と回答(正解13.5%)

Vignoble du Reveur Singulier sec 2013

http://wine0629.blog13.fc2.com/blog-entry-2705.html

セパージュ:リースリング60%、ピノ・グリ40%
ワイン会にて
 
抜栓日:2018年8月21日
清澄度あり、輝きあり、黄色、粘性あり
最初かおりは閉じていて、どう頑張っても香りがありませんでした。青りんご、梨の香り。時間とともに徐々に開いてきて、白い花系の香りなど。それと、渋みを連想させる香りも。
残糖はさほどなく、酸が結構しっかりしています。アフタに苦味を感じました。
アルザスピノ・グリと回答。リースリングのミネラルが結構強くて硬質な感じなんだろうか? アルコール度数は13.5%と回答(正解は12.5%)

l'Escarpolette Blanc Domaine L'escarpolette 2016


セパージュ:グルナッシュ ブラン、クレレット、ミュスカ、プティ グラン
MARUYAMAYAより抱合せにて購入。3,800円。
ワイン会にて
 
抜栓日:2018年8月21日
自分の持ち込みです。
濁りのある褐色調。いっちゃってるか、オレンジ系のワインと想像できます。
ビオ香あり、花梨やコンポート系のニュアンス。紅茶の香り、沢庵香も感じます。
ややマイルドな酸で、渋みというか、タンニンが感じられますが、液質がとってもしっかりとしていて、旨味成分が豊富に感じられました。
これは、色からして自分の持ってきたワインとわかるものでした。

Vionier Domaine de la Janasse 2017

http://wine0629.blog13.fc2.com/blog-entry-2706.html

セパージュ:ヴィオニエ
ワイン会にて
 
抜栓日:2018年8月21日
清澄度あり、輝きあり、黄色やや薄め
豊かな香り、りんご、なしのニュアンス。樽香がしっかりと感じられます。香りの印象はニュートラルな印象。しっかりとしたアタックで、さほど甘さがない。酸もしっかりとしており、アフタに軽い苦味。
樽の使い方や、ニュートラルな印象から、ラングドックあたりのシャルドネと回答しましたが、ローヌのヴィオニエでした。アルコール度数は13%と回答(正解は14%)
まだまだ修行が足りません。