1文字違い

昨年末のニュースから。

ベルリンの青年がオーストラリアにいこうと、南半球の気候にあわせて、ジャケットの下はTシャツと短パンという軽装で、飛行機に乗り込んだところ、到着したのは、オーストラリアから1万3000キロも離れた、寒さ厳しい米国北部モンタナ州の小さな町だったと・・・?

いまは、もう航空券なんか全部ネットで購入できる時代。彼はオーストラリアのシドニー(Sydney)行きのチケットを購入するはずが、入力を1文字間違え、モンタナ州シドニー(Sidney)行きとしていたんだそうだ。

 

この青年の航空券は、ドイツから米オレゴン州ポートランドを経由し、モンタナ州ビリングスで乗り換えて、シドニー(Sidney)に向かうものだった。シドニー(Sidney)行きの国内線に乗り換える時になって初めて、間違いに気付いた。

モンタナ州シドニーは、ノースダコタ州境に近い人口約5000人の町で、この青年は寒さに震えながらビリングスに3日間滞在し、家族と友人に送金してもらったお金で改めてオーストラリアのシドニー(Sydney)行きの航空券を購入したんだって。

けっこういろんなところでブログられているのでご存じの方も多いかもしれませんが、こんな話もあるってことで。

日本は漢字国だから、あまりこういう間違いはないかと思うが、お互い気をつけましょう。