Cotes du Rhone Domaine D'Andezon 2009

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セパージュ:シラー100%

金沢マル源酒店より購入。1480円。
2011年3月13日抜栓。コルクにはLES VIGNERONS D'ESTEZARGUESと刻印。グラスはリーデルオーヴァチュアを使用。色は結構深い紫のつよいルビー色。かろうじて向こう側は見えますが、とてもフレッシュなパープルルビーです。脚はけっこう粘稠度の高い感じです。アルコール度数は14度とラベルに記載されています。ちょっと低い温度でグラスに注ぎましたが、最初の香りは、山葡萄、プラムと言ったイメージの香り。スワリングにより若干ミントのニュアンスが加わります。ちょっと温度が上がってくると杏やプラムの香りに、シナモン系の香りが加わってきます。結構濃い香りになってきます。娘さんは、食パンの耳の中側の香りがするといっていました。口に含むと、やや薬臭いというか、濃い味が下に乗っかってきます。タンニンも結構舌に残ります。まだ09なのでここらへんは3年後くらいがよかったかな、と思います。適度な酸味と共にするっと喉に流れこんできます。その後のアフタはあまりありません。徐々に八角的なニュアンスの味を感じます。ちょっとタニックですが、それなりに濃いワインでおいしいです。アルコール感は結構強い。しかし、時間が立ってくると、やや苦味が強くなってくる感があります。