Chateauneuf du Pape Vin Rare Dauvergne Ranvier 2009

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セパージュ:80%グルナッシュ、15%ムールヴェードル、5%シラー
 
Y'nsトーキョーで購入。7329円。
抜栓日:2013年11月3日
コルク:コルク長50mm。Vintageと「APPELLATION CHATEAUNEUF DU PAPE PROTEGEE 11 09」と刻印。2009年11月に瓶詰めだろうか?
液漏れ:染みなし。液漏れなし。
グラス:リーデルボルドータイプを使用。2杯だけグラスに注いで、あとはデカンタに移しました。


色:濃いルビーパープル。フレッシュそのもの!光を透かしても吸収しています。
エッジ:しっかりとした色合い。
脚:なかなかの粘調度。たらぁ〜〜って流れています。


香り:意外と抜栓時より、紫の香り。このあとどうなるかな?
最初にグラスに注いだものは、10分ぐらいですこしずつ開いてきました。ブラックチェリー、カシス、タバコ、と言った感じでしょうか。スワリングするとスミレのような香りでしょうか。パッと花開いたようになります。娘さんは最初「ポン酢、岩のりの匂い」と言い、スワリングすると「ブロッコリーにマヨネーズをかけた匂い」になったそうです。時間が経つとフランボワーズ系の甘酸っぱい香りがしてきます。

 
タンニン:口の中に広げると、歯茎というより口の内側全体にタンニンを感じます。まだ渋みが残存していますが、とても質の良いタンニン。あと5年くらいでもっといい感じになりそうな予感です。
 
味:なかなかの果実味。まだタンニンがフレッシュなのでちょっとばかりそれで舌がやられちゃいそうになりますが、味わい自体は目が詰まっていて濃厚。しかもそのままぐびっとのどに流れていっちゃう。そして、思いのほかアフタが心地よく長いです。いまでも十分飲めますが、これはあと5年くらい後のほうがもっと良かったな。
ただ、デカンタしてしばらくたってから飲んでみると、味わいに酸が立ってくるのとかなりのミネラル感を感じます。