Bourgogne Grand Ordinaire Pinot Noir Domaine Michel Magnien 1999

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セパージュ:ピノ・ノワール100%
タカムラより購入。3,758円。
 
抜栓日:2014年11月3日
インポーター:富士インダストリーズ
コルク:MIS EN BOUTEILLE A LA PROPRIETEの刻印。ちょっと乾燥していたのか、一番最後で折ってしまいました。
液漏れ:液漏れ、染みほぼなし
グラス:リーデルブルゴーニュタイプを使用しました。
 
色:結構濃い色合いのルビー。
エッジ:まだまだしっかりと色づいています。
脚:そんなに粘稠度の高さは感じません。
 
香り:最初、下草の香りがして、そのあと、なめし皮、血液、やや金属っぽい香りがあります。スワリングするとリコリス、きのこのニュアンス。果実香はそんなにしてきません。しかし1時間くらいしてくると、ほんわりと赤い果実の香りがほのかに香ってきました。
 
タンニン:歯茎に若干渋みとして感じる程度ですが、すこしざらざらしたタンニンを感じます。
 
味:最初のアタックは酸がきて、次に甘さがくる、という感じです。酸にはそんなに上質さを感じません。最初のアタックに印象が強く残ります。熟成からくるものだと思いますが、甘味がけっこうあります。スムーズに喉まで流れていって、余韻はさほど感じません。なんというか素直な味わいで、とても飲みやすいです。しかし中間の味の暑さはあまりありません。喉を流れていった後、アルコール感なのか、すこし喉が熱くなる感じがあります。1時間ほどで、酸と甘味が全体的に調和してきた感じ。ミネラルはそんなに感じません。