昨日は定例のワイン会でした。
昨日の会のテーマはイタリアということで5名のメンバーがそれぞれにワインを持ち寄っての会となりました。
場所はロワジールホテルのステラマリスです。ステラマリスの佐藤ソムリエがコーディネートしてくれました。
開始前のセッテング状況
ソムリエ自らが作成してくれたメニューです! 素敵!!
まずはお料理から。
ハモンセラーノとパルミジャーノ・レジャーノ
このハモンセラーノ、味わいが濃厚ですがとても素直な味わいで、乾杯のスパークリングとの相性がとても良かったです。出だしからやられました!
真鱈白子のフリットと季節野菜のサラダ仕立て
秋刀魚のバーニャカウダー
なんといっても、お皿手前の秋刀魚のバーニャカウダーがすごくいいソースになっていて、全然青み魚の臭みがなく、でも秋刀魚の風味が前面にでていてとてもいいお味でした。フリットはこのソースでも、お塩でもいただけるという工夫が良かったです。季節感溢れる一品でした。
トリュフの香りをつけたクリームパスタとフォアグラフラン
コンソメスープを添えて
トリュフの香りプンプンのクリームパスタの奥にフォアグラフランが隠れています。最初、この状態でパスタを頂き、次にコンソメスープを合わせて、また違った食感で楽しめるという、ひつまぶし的な食べ方のパスタ! これは美味!!
蛤・ムール貝・浅利とモリーユ茸とボルチーニの白ワイン蒸し
カタルファ包み
カタルファというのは透明のフィルムのようなものです。貝の出汁とモリーユ、ボルチーニの味が相まって、貝たちはもちろんのこと、この白ワインのスープが濃厚で超まいう〜でした。
北海道産牛サーロインのロースト
ソース・バルバレスコ
サーロインの火の入りもさることながら、バルバレスコというワインを使ったソースが、よい酸味を醸しだして、赤ワインとの相性がとても良かったです。
食後の楽しみ
これはイタリアの甘口ワインと合わせるように出していただきました。
とくにこのパウンドケーキが、とてもスパイシーな味わいで美味しかったです!
飲んだワインたちです。
今回のワイン会は、ただテーマを「イタリア」と設定しただけでしたが、乾杯のスパークリングと次に出てきた白ワイン、赤ワインが共にカンパーニャ州のワインだったり、ネッビオーロというブドウで作られたピエモンテ州のワインの、北の方の産地と南の方の産地の飲み比べだったり、スーパートスカーナと言われるワインだったり、イタリアのメルロというブドウで作られたワインだったりと、いろんなイタリアを勉強できる素敵な会になりました。
お集まりいただいた皆様と、コーディネートしてくれたソムリエに感謝!