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セパージュ:ミュスカデ
抜栓日:2015年1月26日
インポーター:メルシャン
コルク:ドメイン元詰の刻印
液漏れ:大丈夫そうでした。1/3くらいシミありました。
グラス:リーデルのオーヴァチュアを使用
色:色合いは、ほんのりと色づいた山吹色。輝きあり。
脚:中等度の粘調度
ディスク:比較的厚め
香り:そんなに香りは強くありませんが、レモン系の柑橘香。ほんのりと海の香り、酵母香を感じます。まさにミュスカデなんでしょうが、甲州的なイメージを持ってしまいます。先入観なのかな〜。スワリングするとすこし石灰質の香り、ミネラルのニュアンスを感じます。
グラスに液体がなくなった後の残り香を見ると、ん〜、これはヤクルトですな。
味わい:しっかりとした酸が健在です。そしてグレープフルーツのニュアンス。味わいはなかなか濃厚で、コクを感じます。後味にここちよい苦味を感じます。そして、余韻に上質な蜂蜜のニュアンスがあります。19年の歳月を感じさせない、美味しさ。ミュスカデってこんなふうに熟成するのね。自分的にストライクです。