Pinot Noir OcciGabi 2013

http://wine0629.blog13.fc2.com/blog-entry-1196.html

セパージュ:ピノ・ノワール100%
ワインショップフジヰさんより購入。 3,500円。
 
抜栓日:2015年4月30日
コルクは無印。液漏れなし。グラスはリーデルブルゴーニュタイプを使用しました。色合いは、薄めのルビーガーネット。脚はほとんどなくさらっとした感じ。エッジはちょっと薄い感じ。香りは、土やスーボアのニュアンス。ほんのりとリコリスの香り。酵母香なのか、悪く言うと沢庵の香り。道産ピノ・ノワールに共通した香りの要素があるような気がします。スワリングでややスパイシーなニュアンス。そして、時間がたって温度が上がってくると小豆っぽい感じの甘さを感じます。娘さんはジンギスカンのタレの匂いと言っていました。味わいは、思いの外しっかりとしたタンニンがあります。酸は穏やかで、複雑味はないものの、どこか和を思わせるような味わいのストラクチャー。時間とともに、紅茶のようなニュアンス、若干の渋苦味。ママちゃんは、「草っぽい香りがする。食事ととっても合わせやすい」と言っていました。

抜栓後6日目に残りを飲みましたが、思いの外酸化していなくって、果実味もほのかに残った感じでした。もちろん、全体的な味わい、香りともに落ちてはいますが。