20170702 第3回日本ワイン勉強会 @ レストラン・プリミエール

昨日は、日曜日でしたが、有志6名が集まって、第3回日本ワイン勉強会が行われました。
いまの日本ワインブーム、はたして日本ワインの現状はどうなのか、ということを勉強しようと開かれたワイン会です。
2015年の6月に第1回を開催して、今回3回目です。過去の勉強会の様子はこちらこちらを御覧ください。

テーブルセッティングはバッチリです。ここがあとで修羅場になります(笑)
 

グラスセッティングもばっちり。
 

終焉のテーブルはこんなにグラスが並びました(笑)
 
お料理はこちらです。レストラン・プリミエールさん、何時もありがとうございます。

オードブル合わせ
 ホタテのマリネ
 鮪のタタキ風
 生ハムクリームチーズ
鮪のタタキ風、山椒がぴりりと効いていて、うまかったです。
 

魚料理
 サーモンのムニエル 活アサリのソース
ソースとサーモンのバランスがとても良かったです。
 

肉料理
 サフォークのロースト ポメリマスタードソース
このサフォーク、マスタードソースとのコラボで絶品!ロースト具合もバッチリ。

 
ワインはこちらのラインナップです。

左から
共栄堂K16HR DD
Opening Act Chardonnay A Cfa Backyard Winery 2012
Opening Act Chardonnay B Cfa Backyard Winery 2012
Domaine Mie Ikeno Chardonnay 月香 2015
Chateau Mercian 北信Chardonnay 2014
Saysfarm Chardonnay Private Reserve 2014
熊本ワイン 菊鹿樽熟成 2015
Opening Act Koshu Cfa Backyard Winery 2016
MGVs K131 甲州 勝沼町下川久保 2016
白百合醸造 赤池酵母 甲州 2014
Delaware Cuvee Papilles 甕仕込み Domaine des Papilles 2016
Kirinoka Reserve Riesling Lion 2016
IRENKA pinot noir 2015
Domaine Tetta Assemblage 2015

今回の勉強会では、ひとつテーマとして、日本のシャルドネが取り上げられました。国際品種としてシャルドネは、白ブドウの王様みたいな立ち位置ですが、日本で作られるシャルドネは、どうなのか?を、ブラインドテイスティングを通して探っていこうという試みでした。
シャルドネは熊本、長野、山梨、富山から選ばれましたが、いずれも劣らず良いワインばかりです。こうやって飲み比べしないとわからないところも多々あり、とても勉強になりました。
ちなみに、6名で、各ワインにつき10点満点で点数をつけてみました。その合計点から、今回のワインの順番は、
1.Chateau Mercian 北信Chardonnay 2014 得点 49ポイント
2.Domaine Mie Ikeno Chardonnay 月香 2015 得点 45ポイント
3.熊本ワイン 菊鹿樽熟成 2015 得点 43.5ポイント
4.Saysfarm Chardonnay Private Reserve 2014 得点38.5ポイント
という結果でした。

あと、かなり新しいワイナリーのワインもいただきました。MGVsやIRENKAは、できたてホヤホヤ、tettaもいま注目されている岡山のワイナリーです。

いまの日本ワインブーム、これが単なる「ブーム」で終わることなく、日本の「文化」として根付いてくれれば、と思いながら約4時間の勉強会は終わりました。
ご参加の皆様、プリミエールさん、本当にありがとうございました。