Prio Cataratto Donnafugata 2016

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セパージュ:カタラット・ビアンコ・コムーネ50%、カタラット・ビアンコ・ルチド50%
Vino Hayashiより土着品種研究会の教材。2,700円くらい?
 
抜栓日:2018年4月14日
栓:NOMACORK。やや長め
液漏れ:ちょっと奥にくぼんで入っていましたが、液漏れはなさそうです。
グラス:ボルドータイプと小さめのチューリップタイプ、小ぶりのバルーンタイプを使ってみました。香りは、小ぶりのバルーンタイプが良いと思いましたが、バランス的にはボルドータイプかな?ママちゃんは、小ぶりのバルーンがバランス良いと言っていました。
 
香り:最初還元と思うけど、モワッとした印象があって(決して硫黄ではないのですが、シャルドネの樽つかった作りの時によく感じる)、程なく消えていきました。ちなみに、樽はつかっていません。その後、レモン、白い花の香り。塩気を連想させるミネラルなのか、そういう印象も。たしかにすっとした感じの香りが感じられます。
 
味わい:酸は比較的穏やかですが、柔らかいなりにも品を感じます。乳酸ライクな酸。ママは、開口一番「あま〜い」と言っていましたが、自分はさほど残糖は感じません。たしかにほのかな果実甘味はあります。温度がややあがってくると、液質に厚みを感じます。口に含んで少ししてからの心地よい苦味がとても特徴的です。時間が経ってくると、アフタにオレンジピールっぽいニュアンスが感じられるようになってきました。なかなか楽しいワインです。たしかに甲殻類の料理と合わせるといい感じがします。

2日目、ほぼ変わりなく飲むことができました。むしろ、丸みがでてきて1日目より美味しかったです。なんと、味噌汁との相性がとても良かったです。これにはびっくり!