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セパージュ：メルロ81％、カベルネ・フラン15％、マルベック4％
2011年9月27日抜栓。コルクにはシャトー名、Vintageが刻印されています。コルクの底は色が染みていますがぜんぜん液漏れはありませんでした。念のためデカンタしました。グラスはリーデルのボルドータイプを使用。デカンタした後、お花の香りがほのかにしてきます。グラスに注ぐと、色はルビー。やや褐色混じり。エッジはほんの少しオレンジ。しかし香りはグラスに注いだ後、やや少ししてから出てきました。アプリコット、オレンジ、スミレの香り。かるく青野菜（娘さんはほうれん草と言っていました）、ミント系のすっとする要素がほのかに鼻に感じます。口に含むと、枯れたニュアンスの味わいで、すんなり喉の奥に流れていきます。タンニンは殆ど感じません。枯葉の要素も感じられます。いわゆる古酒！という感じです。素性のよく分からないワインですが、メルローの古酒というのがこんな感じになるんだなぁ〜と。勉強になりました。
