Yamazaki Winery Pinot Noir 2008

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セパージュ:ピノ・ノワール100%

グランヴァンで購入。3200円。
2011年9月29日抜栓。コルクは山崎のコルク。液漏れなし。抜栓後にベリー系の甘い香り。グラスはリーデルボルドータイプを使用。色はガーネットにほんのちょっとルビーが混ざっているような色。比較的濃い目です。アルコール度数12.5%とラベルに書いてあります。グラスに注ぐときに、「おぉ、いい色だな〜」とおもわずつぶやいてしまいました。香りは、さくらんぼ、イチゴ。結構甘みが強い香りです。セメダインの香りはしません。若干樽香。スワリングすると牧草のような草のような香りが混ざります。娘さんは開口一番「紅茶」と言い切りました。2回香りを見て2回とも紅茶と言い切っています。たしかにそういう香りの要素あります。アップルティーっていうかそんな感じに茶葉系の香りが混ざったような感じです。すごいな、娘さん。味はとてもジャミー。しかし味わいの中にはセメダインの要素が少し感じられます。酸味はちょっとちぐはぐですがしっかりと感じます。さすがにアフタはあまり感じませんが、そこそこ複雑さもあり、道産ワインとしては結構レベルの高いワインだと思いました。時間と共に香りに甘味が増してきます。また味わいには苦味がまざってきます。ちょっと贅沢な普段のみの道産ピノ・ノワール、って感じ。できの良いワインだと思いました。でも結構アルコール感つよくて、酔っ払うわ。やるな、山崎。さらに時間の経過で、ラズベリーの香りがグラスからしてきました。