Bourgogne Lou Dumont 2008

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セパージュ:ピノ・ノワール100%

グランヴァンセラーで購入。2800円。
2011年10月9日抜栓。コルクにはBourgogne、Vitageが刻印されていました。液漏れなし。グラスはリーデルブルゴーニュタイプを使用。グラスに注ぐと、ファーストインプレッションは「薄い!」でした。'07のブルは結構薄い色とイメージしていますが、'08は濃いというイメージだったのでちょっと意外でした。薄いガーネットルビー+ピンク。はかなさが出ていると思います。香りは、すみれ、ラズベリー、いちご。とてもデリケートですが、香り強いです(矛盾しているけれど、繊細な香りの中に芯が通っていると言うか)。スワリングによって香りに一本線が入る感じ。うまく抽出しているな〜と思います。口に含むとまず酸味が最初にきて、つぎにストロベリーの甘さがきます。タンニンは全然すこしバラバラ感がありますけど、カリピノとかとちがって、上品に仕上がっていると思います。するする〜っと喉の奥に流れていきます。さすがにアフタはあんまり感じませんし、複雑さはありませんが、飲み飽きない、良いワインです。2日目のほうが酸味が控えめになリ、味わいに濃厚さが出てきて美味しくいただけました。